いまばり市民劇場とは | ||||||||||||
★いまばり市民劇場は、すぐれた演劇を今治で見たいという人達が集まって作った、会員制の演劇観賞団体です。 営利を目的とした団体ではありません。 ★運営は会員の手で行い、観るお芝居は、話合って決めます。 ★会員になると、年12ヶ月の会費で、4回の演劇(+四国市民劇場の例会)が観賞できます。俳優さんを囲んでの交流会や、演劇についてのお話なども聞くことが出来ます。 ★会費は、前納制ということで、継続的な財政の保証ができ、全て会費で賄う事ができます。 ★お友達や家族の人を誘って、3名以上で、仲間(サークル)を作って入会してください。 3人のうちおひとりに代表者になっていただき、サークルの窓口をお願いします。 ★仲間が見つからない時は事務局にご相談ください。一人で入会もできます。 ★なぜ3名以上で入会するの? → ここをクリック (名古屋演劇鑑賞会のホームページで説明してくれています。) 会費 (前納制)
たとえば、一般の方が入会される場合は 2500円(1ヶ月分会費)+3000円=5500円 が、入会時に必要です。 市民劇場は月々の会費で運営されています。 例会(公演)ごとにチケットを販売するものではありません。 今治でこれだけのお芝居を上演できるのは、まとまった数の会員さんが会費の形で財政を担保してくれているからです。 「お芝居のすばらしさを皆さんに教えてあげたい!」と、多くの会員さんが仲間を増やそうとがんばっていらっしゃいます。 ![]() こちらから申込用紙をダウンロードできます。 《会員の特典》 ★何らかの都合により、今治で観れない場合は松山をはじめ他の四国市民劇場で観劇できます。 ★また、同じお芝居を何度でも観ることが出来ます。今治で観て、松山でもう一度同じお芝居を観ることもできます。 (交通費は自己負担です。) ★東京や大阪などでのお芝居のチケットが手に入ります。 詳細は事務局にご相談下さい。 ★有名な俳優さんと接するチャンスも有ります。 |
★例会が決まるまで 四国市民劇場(香川 鳴門 徳島 高知 松山 今治の6市民劇場)が協力して例会を作ります。 例会の選定方法は 1.全会員の希望アンケートを集めます。 いろいろな劇団から出される資料から、例会にしたい作品を選んで下さい。 2.各地で企画会議をします。 アンケートを取り、その結果をもとに話合いで希望作品を決めます。 3.四国の企画会議をします。 7つの市民劇場が希望作品を持ち寄って、なるべく同じ作品でまとまるように話合います。 4.劇団と相談します。 劇団のスケジュールや、会場条件などを調整します。 5.最終決定! この後、四国巡演の「コース組み」や各地の「ホール取り」がスタートします。 「要請作品」 要請作品とは、四国幹事会で研究観劇により 「高い評価で一致したもの」 +「会員の満足度に確信をもてるもの」 +「アンケートを集約する前に劇団に要請しておかなければ実現困難なもの」 を基準に、役員の責任で内定しています。 |
★市民劇場は商業演劇とは違います。 「会費を納めるのが面倒だから振込にして下さい」 「手伝え手伝えというので辞める」 「事務所が遠くなったから…」 「一回観ることができないと損だ、観たい時だけ会費を払って観たい」 一番良く言われる言葉です 。 会員が減っている現状では返す言葉にも気をつかいます。 しかし、本来市民劇場は営利団体ではありません。チケット売りの商業演劇(鑑賞と批判の局面しかあたえない一般の興行形態)とは違います。 全国様々なホールで、たった一日(多くのステージ数がある所もありますが)公演するために各地をまわり折角作った舞台を夜中までかかって壊し、また次の公演地へ。 お芝居は 非常に手間暇かかるものです。(舞台セット・衣装・小道具・公演するまでの練習お金の工面etc) 劇団 (俳優)関係者は、一人でも多くの人に芝居が観てもらいたいために公演をしています。 旅費、チケット、時間をつかえば観劇できます。しかし、一回観るだけで、市民劇場の年間会費より多くかかる公演もあります。 芝居をもっと気軽に観るためにいまばり市民劇場があります。 会員が増えなければ運営は困難です。 そのことさえも知らない、知らされていない会員さん(座席シールをチケットと言われている人がいます)が多くいます。 もう一度原点に返りサークル内で市民劇場について話合ってみませんか。 ★演劇鑑賞運動とは 鑑賞運動の生命は 「この会は自分達のもの」必要なものは、全て自分たちで持ち寄り、必要なことは全て自分達で解決していく 自主制と連帯制を継承していかなければならない。 劇団(創造団体)が俳優を育て、市民劇場(我々の会費)が劇団を支えている。 地味だけども、本当に人の心を打ち、社会の発展と人間の真実に触れるような、珠玉作品を発見し掘り起こすことも重要なテーマである。 (九演連四十年史より一部抜粋) |
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