直線上に配置


第157回例会

    2021年 9月 23日(木)
    場所:今治市公会堂

     開演6:30  開場6:00
     人形劇団プーク
     オッペルと象

     
    原作:宮沢賢治 
    脚色・演出:井上幸子
    美術:若林由美子
    音楽:マリオネット
   
   
   



 
  戦後、再建第1回公演や、プークの記念碑的作品として上演された「オッペルと象」。
  今回の公演では「怪談牡丹燈籠」、「うかうか三十、ちょろちょろ四十」など多くのおとなの人形劇を創り続けてきた井上幸子による脚色・演出でお届けします。
  長年培ってきた技法を用いながら、常に新たな人形劇の表現を模索してきた劇団の誇りをかけて、新境地に挑みます。
  新しい世界を求めて群れを離れた白象が出会った、百姓や傲慢な地主のオッペル。夢と憧れを抱いてやってきた白象が見た現実は、現代の問題としても生きています。働くこと、その喜び、何を求めて人は生きていくのか、そして本当の自由とは、現代を生きる私たちに問いかけます。
  小さな命が大きなエネルギーとなって新たな一歩を踏み出すラストが、観る人にとっても一歩踏み出す勇気になることを願っています。


 南の国のある村。農場では傲慢な地主オッペルに虐げられて働く百姓たちがいた。
 そこに新しい世界を求めて群れを離れた白象がやってくる。
 初めは働くことを楽しんでいたが、百姓の仲間には入れてもらえず、食事のわらも毎日少なくなっていく。体力も気力も衰えた白象は…。
 「働くこと」、「本当の自由」を現代の私たちに問いかける宮澤賢治の作品。
 

「オッペルと象」 感想ページ

ひとつ前の例会は?
☆☆ 今後のラインナップ ☆☆


トップページへもどる

直線上に配置