第64回例会 2003年 5月30日(金) 開演6:30 開場6:00 場所:今治市中央住民センター 注)座席指定がありません。全席自由席です。 中西和久ひとり芝居 『しのだづま考』
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あらすじ |
狩で追われた狐を助けたために、命を狙われることになった安倍保名(あべのやすな)は、森でさ迷ううちに、
葛の葉と名乗る美しい娘に助けられる。 やがて二人は恋に落ち、子どもをさずかって幸せな生活を営むようになった。 しかしこの葛の葉こそ、保名に助けられた狐の化身だったのである。 ある日、庭の蘭菊に見とれていた葛の葉は、つい人間に化けていることを忘れて、真の姿をわが子童子丸に見られてしまう。 もはや隠し通せぬと悟った葛の葉は、そばの障子に「恋しくば たづね来て見よ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」の一首を書き残し、 泣く泣く元の棲家へと帰って行く。 数年後、保名は成長したわが子清明(童子丸)と都へのぼる。 葛の葉から授かった超能力で帝の病を治した清明は、 数々の奇跡をおこし、天文博士と召され、その栄華・栄光は末代まで栄える。 しかし・・・。 |
☆☆ 今後のラインナップ ☆☆ |
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