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最新例会紹介

第87回例会

     2007年3月29日(木)  場所:今治市公会堂
     開演6:30  開場6:00
     前進座
     お登勢
     作:船山 馨
     脚本・演出: ジェームス三木
     出演:中村梅雀/浜名実貴/嵐 広也/藤川矢之輔   他

NHK金曜時代劇で放映された「お登勢」
ジェームス三木 脚本・演出 でお送りします。

あらすじ

 徳島藩主・蜂須賀公に仕える直参の侍は、藩士の証として白足袋を許された。藩領の淡路島を治める洲本城の城代家老を代々つとめてきた稲田家の家来は、浅葱者としてさげすまれ、その印として浅葱足袋を履かされていた。
 幕藩体制の崩壊もま近い転換期の荒波は、ここ徳島にも激しく打ちよせた。
淡路島の貧農の娘お登勢は、行儀作法は知らないが、ひたすら真っ正直に生きる。

 彼女が奉公する加納家は藩公の直参。その当主、市左衛門は、白足袋は佐幕で尊王は浅葱足袋と分かれた藩内の相克に心を砕く。娘の志津は新しい女の生き方を模索する、奔放な女で、その兄の睦太郎は佐幕派の急先鋒だった。
 お登勢が身も心も捧げて慕う初恋の人、津田貢は尊王派の中心の一人。その貢に志津も心を惹かれる。睦太郎は"不倶戴天の奸物"として貢らと敵対し、しかもお登勢への想いはつのるばかり…。それらが絡み合って、人びとの運命は思いがけない展開をみせる。

 明治の新政府が成立する。いつのまにかその高級官僚、佐伯織部の妻に納まった志津。東京・赤坂の佐伯邸に、浅葱足袋の貢が、ついで白足袋の市左衛門と妻のはまが、それぞれの維新後の陳情にくる。話し合いは対立したままに終わり…。
 翌年、貢らを討つべく睦太郎らは挙兵…。命をはって貢を救うお登勢…。
 ドラマは一気にクライマックスへ。


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