![]() 2008年1月30日(水) 場所:今治市公会堂 開演6:30 開場6:00 シルバーライニング 『セメタリークラブ』 作:アイヴァン・メンチェル 演出:竹邑 類 出演:丘みつ子 新藤恵美 汀 夏子 小野寺昭 他
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あらすじ アイダとルシールとドリス、未亡人の彼女たちほ、それぞれの夫の生前からの仲良しであった。 月に一度、アイダの家に集まってからひとしきりお茶を飲んでから、連れ立って夫の墓参りに出かげることを習慣にしている。だがそれぞれの思いほかなり違う。女であることをいまだに捨てたくないルシールは新しい恋人採しに夢中、亡き夫だけが心のよりどころのドリスは墓参りが唯一の生き甲斐で、アイダはこれからの人生これでいいのかな、と悩み始めている。若くもなく、老け込みたくもない彼女たちほ微妙な年頃だ。 そんな彼女たちに太さな変化が訪れる。墓地で出会ったヤモメの肉屋サムの登場が三人の付き合いに大さなさざ波をたてるのだ。彼がアイダに近付くことをルシールは嫉妬から、ドリスは貞操概念から、許すことができず、二人は示し合わせてアイダとサムとの仲を引き裂こうとす乱そうと知らないアイダほなぜ急にサムが冷たくなったのか分からずに一人思い悩む。 彼らの旧い友人、セルマの何度目かの結婚式。セルマの花嫁付き添いを頼まれた三人は揃いの衣裳を着て結婚式に出かけることになった。この時サムがエスコートしたのはミルドレッドという派手な女。当惑する三人……やがて結婚式から帰ってきた彼女たちは酒の酔いも手伝って大騒ぎ。ダンスに喧嘩、そしてまた仲直り、思い出話に花が咲く。それぞれの心の秘密を打ち明ける内に夜が暮れていく…… 翌朝、二日酔いの女たちがベッドから這い出してきた。そこにサムが訪ねてくる。ミルドレッドとのことを弁解しに、そしてあらためてアイダに交際を申し込みにやってきたのである。彼を受け入れることを決意するアイダ。しかしすべてはそれで大団円、とはいかないのだった…… |
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