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第119回例会

    2012年 9月22日(土) 場所:今治市中央公民館
     開演6:30  開場6:00
      人形劇団 プーク
      『牡丹燈籠』

     作:三遊亭円朝 潤色・演出:井上幸子
     出演: 佐藤達雄、早川百合子 他





 お露、お米のほか、お国(飯島平左衛門の妾)、おみね(新三郎の孫店に住む伴蔵の女房)という四人のそれぞれの女性の生き方を特徴的に描くとともに、金を得ることによって変わっていく男・伴蔵の人間としての弱さ、滑稽さも人形劇ならではの表現を、井上幸子の演出をはじめ、朝倉摂(装置)、マリオネット(音楽)、若林由美子(人形美術)などの新しいスタッフで、劇団創立80周年にふさわしい牡丹燈籠をお見せしたいと思います。
 
 
 「四谷怪談」、「皿屋敷」と並び、日本三大怪談と称せられている「牡丹燈籠」は、落語中興の祖として有名な三遊亭円朝(1839-1900)が中国明代の話を元に、落語の演目として蘇らせたものです。


 あらすじ ★

 武芸者、飯島平左衛門の娘、十七歳のお露(つゆ)は浪人者の萩原新三郎に恋したあげく、焦れ死に(こがれじに)をしてしまう。
 お露は後を追って死んだ女中のお米(よね)とともに、夜な夜な牡丹燈籠を手に新三郎のもとに通うようになった。
 その後、新三郎の下働きの伴蔵によって髑髏(しゃれこうべ)を抱く新三郎の姿が発見され、お露がこの世の者でないことがわかる。
 このままでは命がないと教えられた新三郎は魔除けの札を張るが・・・・


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