企業弁護士と活躍する真理子のもとに、幼くして別れた父が病気だという知らせが届く。 かつて住んでいた家を訪ねてみると、そこはホームレス支援団体の拠点となっていた。 炊き出しに集まる人たち、保護されている人たち。 思ってもみなかった父の生き方に戸惑いをかくせない真理子。 そこに現れた一人の男。 ・・・真理子の抵抗むなしく、どうしようもなくめんどくさいことになっていく・・・