感動
ジョセフィン・ベーカーという波瀾の一生を二時間半余に凝縮した台本とそれの素晴らしい演出。
それを十二分に演じ切った前田美波里さんの大きな舞台に感動。
また、助演のそれぞれの役者さんの手も息も抜かない見事なチームプレーに感動しました。
ありがとうございました。ただ、舞台が狭くて気の毒でした。
枝掘
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美波里さんに再会
9月のある日、新神戸駅にて前田美波里さんと偶然お会いすることができました。
「フットルース」千秋楽を無事に終えられて帰京する時でした。
「『ジョセフィン』でお会いできることを楽しみにしています。」と言って、お別れしました。
待ちに待った12月5日、美波里さんと再会することができました。
まさにレビューという感じの華やかな舞台、豪華な衣装、素晴らしい歌唱力・ダンス力に感激しました。まさに「ジョセフィン」は美波里さんのはまり役でした。
「フットルース」が地味な存在だったので、いっそうあでやかに感じました。
終演後、少しだけお話できる機会があったのですが、私のこともちゃんと覚えていてくださって喜んでくださいました。 美波里さんは、気さくで本当にすてきな人でした。
次回作もとても楽しみになりました。
ソワニエ・スノーベリー
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大変良かったです
前に鑑賞会(ビデオ)に出席させてもらって内容が分かっていたので、楽しかった。
前田さんをはじめ、皆さんよく足が上がって飛び跳ねられますね。 美しい肢体憧れです。
衣装も沢山持って来ておられて夢の世界に連れて行ってもらったような思いです。
また、ご招待ください。
れもんちゃん 高須賀恵美子
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もっと早く入会できてたら
初めての参加で、しかも一番前列!大変見ごたえのある華やかで胸がドキドキでした。
前田美波里さんの美しいこと。
特に足!声もステキで思わず舞台に上がっていっしょにおどりたい気持ちになりました。
たいくつする間もなく、テンポのはやさといい最後まで楽しませていただきました。
ありがとうございました。
もっと早く入会できてたらと思いました。
たまのこし 中屋すま子
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とてもすばらしい歌声をありがとうございました。
五十代 女性
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公会堂がパリに
一度だけジョセフィン・ベーカーの映画を見たことがあった。
題名も内容も全然覚えてないのに、琥珀の女王というのだけは記憶にあった。
ずい分と昔のことだからもちろん映画もカラー作品ではない。やたらとジョセフィンが踊っていた。現代感覚でとらえたジョセフィン・ベーカーの生きざまはスゴイと思った。
少女時代のあのハングリー精神が彼女を強く支えていたようでやはり現代に通じる素晴らしい女性、エンターテイナーだったんだとうなづける。
ショーの場面が随所にちりばめられていて客をたいくつさせない手法はスゴイと思う。
一つ、テーマソングのような曲があればもっと印象深かったかもしれないが、これは、贅沢な願いだろうか。
ともあれ、今治の公会堂が、パリの雰囲気に変わって、観客をうっとりとさせてしまった素晴らしさにワクワクした。
前田美波里さんは劇団四季の「マンマミーヤ」にも出演されており、そのバイタリティに敬服する。ジョセフィン・ベーカー役は、やはり彼女をおいて他には考えられない適役だったと思う。
有難うございました。
巻雲 渡辺宏
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良かった
美波里さんて すごく可愛い人で、すごくはくりょくのある舞台で 衣装を見るだけでも良かったです。
花 村上悦子
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とてもステキでした。
亡くなった姉は、バレーをならっていて、ダンサーになるのを夢みていました。
姉に見せたかったです。
たまのこし 村上美津子
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魅了させられた
しなやかに躍動するこの美しいのびやかな肢体はどうだと言わんばかりに客席に挑んでくる。
加齢を感じさせない前田美波里の劇中レビューの迫力には、息をのむ。
「カルメン」で魅了させられた脚線美は全く健在。
「今夜は最高のジョセフィンを皆様にお観せします!」とは、そのまま前田美波里の言葉のよう。
苛酷な人種差別の中、黒人としてアメリカに生まれ、ヨーロッパに渡り、レビューの女王にまで伸し上がる。
レジスタンスの為に働き、戦後、レインボートライブを作る。
激動の時代を力強くエネルギッシュに生き抜いた様が、 和製ジョセフィンによって、ものの見事にステージに甦った夕べだった。
ダイアナ1 杉岡圭子
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《劇評》
やはり、ミュージカルは華やかでいいですね。
年齢を感じさせない前田美波理さんの歌と踊り、そしてきらびやかな衣装。
それを見ることができただけでも有意義な時間でした。
また、あの狭い舞台で踊りにくかったと思いますが、役者さんたちの迫力ある踊り、素敵でした。
しかし、歌はもう少し声量がほしいなと思うところもありました。
今治市公会堂の会場の悪さから、電力量の問題や舞台の狭さなど、役者さんたちはとても演じにくかったのではないでしょうか。
もっと広い舞台で観ることができたら、もっと迫力があったことでしょう。
ストーリー的には、「ジョセフィン」の一生を3時間に凝縮するためには仕方のないところなのでしょうか、説明的語りの部分が多いように感じ、ミュージカルと考えると少し残念に思いました。
全てではなくても、歌で伝えるところがあったらよかったのにと思いました。
後半のジョセフィンが子ども達に語りかけるところでは、村人から子ども達にあっという間に替わり、驚かされ、また、泣けました。
何はともあれ、ミュージカルは、見た後何となくスカッとするような気がします。
好き嫌いは有りますが。
明比
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