さすが平さん!最高でした。また来て下さい。感動しっぱなしでした。 三妹妹 |
引き込まれました。 前席二列目中央席で観ました。少し前過ぎて全体を見るには不自由でしたが、役者の表情が手に取るようでした。 誤解が誤解を生み、どうしようもなくなったクライマックス、平幹二朗(オセロー) の右目から涙がひとすじ、三田和代(妻) も涙ながらの弁明。 引き込まれました。平岳大の成長ぶりにも感動しました。 えだぼり F |
さすがベテランの演技 不朽の名作を、あの狭い舞台でどのように演出するのだろうか?開幕までの楽しみの一つでしたが、扉一つの舞台装置(?)で、あらゆる場面を表現していて見事でした。 特に、四人の黒子の存在が絶妙でしたね。最初は理解しにくかったのですが、舞台が進むにしたがって、雰囲気の演出だけでなく、心の描写表現の一翼まで担っている重要な役割であったことには驚きでした。 平幹二朗・岳大親子の競演も見所の一つでしたが、さすがベテランの演技に引き込まれました。 ねむの花 T |
平さんの、リズムのある流れるようなセリフ回しには、いつもながら酔いしれました。 まほろば 真部公子 |
私に迫ってくる。 今回は、運営サークルでアナウンスを担当した。最前列のアナウンス担当席で観られる。 この席は特等席だと思う。舞台の役者さんたちの息づかいや、動きで生じる空気の流れまでをビンビン肌で感じることができる。 怖いほどに、平幹二朗さんのオセローが、平岳大さんのイアーゴが、三田和代さんのデズデモーナがすさまじい勢いで私に迫ってくる。 人間は嫉妬と猜疑心で、ここまで狂ってしまうものだろうか、オセローのデズデモーナに対するあまりにも深い愛情がそうさせたのか。 三田和代さんの歌声はとても美しかった。心に響く。平岳大さんのフラメンコはすばらしい迫力があつた。フラメンコの手首をクルクルさせる仕草は、虐げられてきたジプシー達が辿り着くことのない理想の世界へ馳せる思いを表現しているのだそうだ。 すばらし舞台であった。 ダイアナT 杉岡圭子 |
見事な技 平幹二朗さんのお芝居(シェイクスピア作の舞台) は、度重なる毎に重厚さを増して、見る者達をグイグイ引きつけてくれる。重い。本当に重いが、後味がさわやかで心地よい。プログラムに相関図を載せてくれていたので登場人物のつながりがよく理解できた。それにしても、重要な男の役柄を親子で演じることは、なんと幸せなことだろうか。 先が楽しみな平岳大さんである。 演出の見事さもさることながら、シンプルに見えた大道具を見事な技(わざ)で舞台を転換させていて気持ちがよかった。 キャッチフレーズに「魂揺さぶるフラメンコの響き」 とあつたが、その通りの音響効果を上げていたことは特筆に値する。様々なシェイクスピア劇を見せてくれた「幹の会+リリック」の皆さんが、次にはどんな形のお芝居を見せてくれるのか、今から楽しみである。 時間的には比較的長時間であったこのお芝居が短く感じられたのは、私だけだったろうか。 今回もいいものを見られて幸せでした。 巻き雲 渡辺 宏 |
後部座席の非常識な男性へ 「来ないで。」 とまでは言いませんが。 あの遠慮のないたびたびの咳き。せめてハンカチで口を押さえるとか、マスクでもして菌をまき散らさない心配りを!!周囲は大いに迷惑。 猛反省を。せっかくの 「オセロー」の感動より「咳」の印象が強い。 大立腹の匿名女性 |
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