今の日本の農業の状況がとてもよくわかった。 役者さんの劇での顔と実際の顔とのギャップが大きかったのでびっくりした。 ローズ 阿部秀利 |
初めてみて本当に楽しかったです. 日本の食料事情を背景に、日本の家のあり方の変化など多くの現代の問題に向かい合っているようでした。 あれから何日かたちましたが,日々が過ぎていくごとに様々な事を考えさせられます。 子供達を育てていく中で何を大切に、そしてどう向き合っていくか、その時々で選んでいかなくては,と思いました。 また次回の公演が楽しみです。 ローズ 阿部朋子 |
バックの田園風景が,美しく、舞台が広く感じられた。 なにげない農家の日常に,いろいろの事件がふりかかり、それがとても面白く描かれながら、今の日本の社会にある様々な問題を思い起こさせられ,考えさせられる、舞台でした。 役者もうまく、心に沁みるセリフもあり、いい歌もあり、いっぱい楽しませてもらいました。 ほととぎす 窪田順子 |
食と農を扱っている喜劇ということで期待をしていたのですが、食と農の問題を孤食とかコンビニ依存食等から始まり、野菜の産直果ては、バイオガソリンに至るまで幅広く扱っていたが,もうひとつ焦点のはっきりしない劇に思われ、終わった時点で何かものたりなさを感じました。 舞台のバックの田園風景がとても素敵に感じられました。 ほととぎす 匿名 |
登場人物がみんな主役であったり、または脇を固める大事な役どころだったりして,今までにない新鮮さが、感じられたお芝居でした。 強いて主役といえばお父さん(稲葉鉄人)とお母さんぐらいなのだろうか、とにかく新しさが感じられてよかった。 場所は、佐賀県唐津市の郊外としてあったが、今どきの日本、どこにでもありそうな農村風景だとお芝居が進むにつれ、ひとつひとつのエピソードにナルホドとうなづかされて、 時間を忘れて楽しむことができた。 スタッフの皆さんの舞台づくりにかけた意気ごみが見る側にじゅうぶんつたわったし、特に蛍のシーンは圧巻で幻想的な雰囲気が,とても美しかった。 おばあちゃん役の小竹伊津子さんの年齢?を感じさせない、すごく達者な芸に、私は男ながら生きる勇気をいただき嬉しかったし、みんなといっしょに食事が食べれないコンビニ依存症の高校生が少しずついい方向に変化していく過程が何故か妙に心に残って後味がよかった。 「オカアサンヤスメ」とか「マゴワヤサシイ」などのことば遊びを思い出しながら今夜もほのぼのした気持ちで家路に着くことができました。 巻雲 渡辺宏 |
今まさに現代に通じるすごく身近ですごく難しい問題を、わかりやすくわれわれに投げかけてくれたと思う。 舞台もシンプルで、しかし計算された舞台セットで 舞台の奥行きを感じさせ農家の感じがよくでていたし 蛍のシーンは素晴らしかった。 ただ、笑いをとろうと不自然な人物がいたり 受け狙いがきになったが、役者陣も芸達者なので単純に笑って楽しませてもらった。 50歳 女子 |
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