久し振りのミュージカル公演で嬉しかった。もう見る前から気分がワクワクしていた。 オープニングの曲からして、もうアップテンポで心地よい! 白と黒がベースの背景にひとつだけステンドグラスがあり、そして横にキャンドルが2本燈っている。シンプルだがカラフルにミックスされたバックが粋である。 それにしても、ミュージカルだから全員が歌って踊れるのは当然のことなのだけれど、とにかくみんな上手い!これだけの人を揃えるのは大変だろうと思う! お話はミュージカルでは定番のサクセスストーリーだったが、題名のステッピングアウトという言葉はアメリカンミュージカルではよく聞く言葉だ。 いまばり市民劇場は今回で百回という目出度い節目の例会で本当に喜ばしい限りだったが、第一回の「カルメン」以来「ジョセフィン」など、いつもエネルギッシュな舞台を見せてくれる前田美波里さんにはいつも感心感動させられる。 ラストの帽子をかぶりステッキを持って踊るナンバーは以前拝見した劇団四季の(前田さんも出演されていた)「コーラスライン」のフィナーレを思い出させてくれて嬉しかった。 「上手に演ずるよりも下手に演ずることの方がずっと難しい」とある俳優さんが述べておられたが、その通りだと思う。 多少バラードの曲が多かったように思えたが、出演者それぞれの個性を強調するうえからは欠かせないナンバーだったのかもしれない。 とにあれ、久し振りのカラフルで超豪華なミュージカルを見て、すごくハッピーな夜となったことは事実!今夜もいい夢が見られそうな気がしてならない。ありがとうございました。 巻雲 渡辺 宏 |
期待以上に良かったです。 美波里さんもさることながら皆さん粒揃いでサービス精神も心地よかった。歌も踊りも堪能させて頂けました。 阿部 操 |
前田美波里さん、すごく若くてかっこ良かったです。 あのように年とりたいですネ。でもやはり見えないところでかなり努力されているんですネ。 身近で素敵な芝居が見れて、泣いたり、笑ったり、刺激があり、楽しみにしています。 前にこの市民劇場が劇団の若い人たちを育てているという話を聞いたことがあります。 やはり、存続していかねばならないですネ。 リブビューティー 木山真旗 |
第95回の母さん、第97回のドライビングミスデイジー、第100回のステッピングアウト、やはり明るいお芝居の方が好きです。 仲代さん奈良岡さんは、「さすがだなあ」と思いました。 オリオン座 楠橋順子 |
「ステッピングアウト」で100回おめでとう。そしてありがとう。 17年の間、思い出のある作品と母との思い出もなつかしいです。 子守りを頼みながら、続けて見せてもらい生きるはげみになってきました。 ユープケッチャ 松田澄子 |
第1回の「カルメン」そして記念すべき第100回例会ともに、前田美波里さん。何かのご縁を感じてしまう。 第1回の時と全く変わらない抜群のプロポーションに何と長く美しい脚。 これだけの美しさを保っておられるのは、不断の努力の賜物だと思う。おまけに信じがたいが還暦! 美波里さんの「ミュージカル ステッピングアウト」は今回が最後という。もっと続けて欲しいものだ。 カーテンコールでは美波里さんの生の声が聴けて、とても嬉しかった。 いつも、感じることではあるけれど、毎回のカーテンコールの時に出演された役者さんからの言葉を一言でいいので、聴けると楽しいのだけれど・・・。 それで、出来る限り交流会があれば参加している。今回ももちろん参加。美波里さんが登場されるかなと期待したが、やはり、翌日の公演にそなえて、ケアされるとの事。残念。 しかしながら、元宝塚初代オスカル役の榛名由梨さん、山崎美貴さん、宮内良さん、末次美沙緒さんらがお疲れのところ御出席して頂けた。どの方もステージではもう少しふくよかに見えているのに、実物は皆さんほっそりされているのに驚いた。とりわけヴェラ役の末次さんはウエストがきゅっとひきしまっていて思わず「細いですネエ」「タップダンスでやせるんです!」との事。唯一の男性、宮内さんは意外にも「うたのおにいさん」をされていたそうだ。 第100回例会はステキな「ミュージカル ステッピングアウト」で楽しいひとときだった。素晴らしいタップショーに拍手!! ダイアナ(1)杉岡圭子 |
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