普通のミュージカルや一人芝居は、いくつか鑑賞しているが二人ミュージカルは初めてなので興味シンシン。お二人の声質がどんなにハモるか期待(大きな)と小さな不安があったが、ステージではぐんぐん引き込まれました。場末のキャバレーが閉鎖する寂しさと歌い手の老いを重ねて、演劇的感動に音楽的感動が加わって、なかなかのすばらしい例会でした。 まだまだ T・H(85歳) |
二人芝居だから、ちょっと寂しい感じかなと思っていましたが、後半のラストステージのシーンは衣装も華やかで、お二人の歌も完璧で見応えがあり、楽しませて頂きました。さすが、宝塚やミュージカルで活躍された方達でした! 素晴らしかったです。 オレンジスィート H・M |
旺さんと阿知波さんのデュエットはすばらしかった。特に阿知波さんの声に感動した。 残念なのはバックの音楽のボリュームが大きすぎて歌の良さが引き出されない所もあったように思う。とにかく楽しい例会だった。 つばさ I・M |
お二人の歌声すてきでした。とてもよかったです。 YAMADA 山田朝子 |
開演からアンコール曲まで、二人の熱演と歌唱力そして今の自分を楽しんでいる雰囲気が舞台に満ち満ちていた。公会堂の舞台に立つのはたった4人。工夫が凝らされた舞台装置と照明の効果もあるのだが、やはり主演の旺、阿知波の存在感がスゴかった。 ストーリーの面でも、人生の不調や不遇のときも元気に振るまっていれば、きっと「ミラクル」は起きるよ!と、私の背中を押してくれた感じがして、元気が出た。 ゆうやけこやけ H・K |
現実的にぎすぎす生きるよりほんわか人を明るくする主人公に、「それもいいかな?」と共感しました。 最後に主人公の姉が「注射をやめて……」と言ったのを聞いて、「そうよね……」と思いました。 舞台の玄関とか(アメリカ?)らしくて、素敵でした。 それにしても、あのタクシーの運転手さん。松山弁で話してたけど、俳優座の方なんですね。 松山の皆さん、今治の会員を快く拍手で迎えてくれて、ありがとうございました。 ばら 鴨川 |
最後まで楽しみました。 家族の形の違いはあっても、本質の所で落ち着いて、ホッとしました。 松山まで来れてよかったです。お世話になりました。 ばら H、S |
海外作品は、人名を覚えるのが大変ですが、劇の進行に合わせ、あまり気にならなくなりました。 サークル担当者から「物語が少しややこしい」と聞かされていましたが、興味深く、特に「人間味」を楽しむことができました。 バリィさん 金丸博文 |
目に見えないものが、あたかもあるような設定で、考えさせられる物語でした。 見た目で判断せず、じっくり観察したり、その人の価値をどう見るのかというような、人の目や家族のかかわり方等々…… バリィさん 金丸 |
「ハーヴェィ」が実際には現れないのだと分かっていても、ドキドキしながら観ていました。観劇後に、心温まるものが残った芝居でした。 少し残念なのが、マートル(エルウッドの姪)役の台詞が、私には聞き取りにくかったことです。 ブロッサム N |
自分の家柄にプライドがあるヴェイタにとって、服を脱がされ水治療をされた屈辱は、言葉にできないものだったでしょう。だからこそ、患者を取り違えたチヤムリー、サンダーソン、ケリーの慌てようは当然です。 ウィルソンは、最後まで患者を見下す態度を取っていたことから、当時の精神異常者の扱いが、想像されました。 ヴェイタにも、ハーヴェィが見えているのに、それを隠して悩んでいました。きっと、エルウッドを愛し信じていたのでしょう。だから、最後には注射を止めたのだと思います。 「正常」に戻った患者の傲慢さを訴えるロフグレンの言葉に、ハッとさせられました。 ゆうやけこやけ H、K |
バックナンバー | 「ら・ら・ら」の感想文 |