まずはコロナ禍のもと、出演者と事務局、運営サークルの方々に敬意と感謝を。 学校でのいじめによる次男の自殺、人権問題、「ゲイ」に悩む長男、実母の介護にがんばる近所のおばちゃん等現代の家庭が抱える深刻な諸問題が盛り込まれていてとても考えさせられた。善意あるやさしい登場人物に心が癒され内容の濃い作品だった。 巻雲 麻生美登里 |
親の介護の問題とか、いじめLGBTなど今どきの社会問題がてんこ盛りで、考えさせられました。新聞やテレビなどで問題を啓発されるより、もっと身近に迫って来ました。お芝居で、演じている現実感が、リアルで感動しました。 ひまわりU 山内房子 |
半年ぶりに観劇が楽しめた。 ぬいぐるみが出てきて「なんか変」と思っていたが、現代の抱えている要素「いじめ、引きこもり、介護、ゲイ等の社会問題」も含まれていて関心を持った。 古い映画館の経営だけでなく、それぞれの抱えていることを出せる場は、必要だと思う。映画館の売り子の女性の役割が楽しかった。劇団に応援の意味で「うちわ」「横型垂れ幕のメッセージ」は良かったと思う。 ユープ・ケッチャ 松田澄子 |
コロナ禍のため、休止となっていた講演が再開することになり、そのスタートが今治からという、節目に参加することが出来ました。 会場は再開できた喜びと期待、3密に対する不安が入り混じっているようでした。しかし、始まると、役者さんたちの熱意がすごく伝わってきました。現代社会の問題を映し出した内容で引き込まれて行きました。今回は、終了後、片付けの手伝いにも参加し、一つの舞台を成功させるために、こんなにも大勢の人の力がいることもわかりました。 まだまだ先の見えない不安な日々が続きますが、文化や芸術は守っていかなければならないと強く思いました。 これからも、参加していきたいと思います。ありがとうございました。 ユープ・ケッチャ 村瀬瑞恵 |
久々の例会コロナ自粛で観たいし…出来るのかな?が実現し向かう時もと観る姿勢が緊張してた!! 舞台が廃館前の映画館…遠い昔今治も繁華街に数軒有り、その裏通りに学生時代10年余り住んでいたので懐かしく…。観ている内に文学座の俳優さん達の演技に引き込まれ感動の時間が過ぎて行った。 コロナ禍で劇団が来なくなり演劇文化が無くならない事を願っています。 えだほり T・S |
1月に『滝沢家の内乱』を観て以来、半年も経ったのですね。3月に初めての井上ひさし作品『イヌの仇討』を松山例会で観ようと盛り上げ隊の一員として着々と準備を進めましたが出発目前にしてコロナのため中止に。(当時今治に一人も感染者が出ないことに疑念をもち、市民皆でコロナを乗り越えようと3月23日からメッセージボードを持ち街角に立ちました。) 気を取り直して5月『いぐねの庭』を楽しみにしていたら、これはコロナで8月に延期。ガマンに我慢を重ねた7月6日の舞台はすばらしい舞台で、エンディングではボロボロに泣いてしまいました。 ゆうやけこやけ 苅田晴仁 |
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