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いまばり市民劇場が登録されました。
今治サティー内に設置されたボックス


事前学習会「シェイクスピアとオセロー」を受講して

冷気を感じる明徳短大の教室で、私たち40数名の会員は、地域社会との関りを重じる 愛媛大学 井上彰先生の「シェイクスピアとオセロー」の解説を熱心に聴講した。
井上先生が用意されたレジメに基づいて非常にわかりやすく解説してくださり、この劇の重要なポイントとなる3幕と4幕の場面では1965年イギリススチュアート・バージ監督の映画「オセロー」をビデオで見せていただき、人物の登場する絶妙なタイミングと意味深長なセリフの内容を知ることができた。これは今日の大きな収穫といえよう。
今回いまばり市民劇場で上演される「オセロー」での平幹二郎親子が演じるオセローとイアーゴの二人の絶妙なセリフのやりとりが見所であり、脇役であるイアーゴが場面によっては主役のオセローより重要な役になると指摘されていた。
私は初めて事前学習会に参加したが、このたびの学習で、第85回例会で上演される「オセロー」が楽しみとなった。 ねむの花 沖濱孝久
「オセロー」は原作を読んだことが無く、予備知識が皆無だったので、学習会での井上先生の話は、とてもありがたかった。
井上先生は、まず、「オセロー」と他の4大悲劇との違いに言及され、「オセロー」は国家の権力者ではなく、オセローの死が国家の将来に影響を与えないこと、そして、シェイクスピアの4大悲劇の中で最も完成度の高い作品であり、作品ができた当時の現代劇であったことなど話されて、「オセロー」の見所をローレンス・オリビエ主演の映画のビデオを見ながら説明して下さった。
オセローとイアーゴとのやりとりが、どんなに真実みを帯びて伝わってくるか、役者の技量が問われるところで、劇への期待が否応なく高まって、とても内容の濃い、いい事前学習会だった。 窪田
私にとっては、他のシェイクスピア作品に比べ、あまり馴染みのない作品でしたので、単純に上演を楽しみにしていただけでした。それが学習会に参加して、他のシェイクスピア悲劇との違いや、今まで上演・上映されたものの演出の違いや狙いなどをわかりやすくお話し頂いて、見どころがわかり、今回はどんな意図でどんな演出になるのか、より楽しみになりました。ありがとうございました。 匿名 女性
2006年度の活動方針
1.運営サークル前にサークル集会を開こう。
2.運営サークルでは、目標を達成しよう。
@運営サークルで「1名クリア」
A運営サークル会 第一回目参加 70%以上
B運営サークル会 複数参加 60%以上
Cサークルの根分け
3.今治市公会堂の設備改善を働きかけよう。
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