☆2012年7月1日(日)第24回定期総会が今治市中央公民館2階第2学習室で開かれました。
サークル数75S 代議員数78名 出席代議員27名 委任状38名で合計65名。
過半数を超え総会成立となりました。
定期総会の報告
昨年の第23回定期総会では20年間続いてきた一年間6例会を会員数の減少で(平均520名)やむなく、5例会にするが承認されました。
2011年度は『父と暮らせば』『静かな落日』の2例会をクリアしましたが、5例会平均会員数457名で、予算は500名で立てましたので今期は繰越損失金890,468円となり13年度繰り入れ累積赤字6,412,694円となりました。(2011年度のまとめ、会計決算・監査報告は承認される)
2012年度は鑑賞運動を通じて財政改善の年となるよう、次のような議案を提案し審議しました。
<決議事項>
議案1 前例会クリア!(目標会員数500名)
★75サークルが1名ずつ新会員をつくれば、500名はできるので頑張りましょう!との意見がありました。
議案2 2012年度(2012年6月〜2013年5月)は5例会
@2011年に企画決定した、2013年5月『わが町』をしない。
★なぜ5月を外すのか?との質問がありました。
説明:「四国と相談し、2013年の例会から外すことになりました。1月『中西和久のエノケン』は年明け1月例会なので盛り上げて運動につなげる。3月『夢千代日記』は、会員希望アンケートの数が多かった。それで、定期総会が6月〜7月になるので、それまでにとなると5月を外すということになった。今後は、サークル代表者会で例会作品づくりと一緒に検討し決めるようにしたいと考えています。
以上の議案1〜議案2@は承認されました。
A2013年5月特別催事を別途計画する。
このことで、いろいろ検討しました。
去る2012年5月15日(火)、いまばり単独で20周年特別催事『阿波人形浄瑠璃芝居』を友和嘉会・勝浦座によって公演しました。会員の方々からは概ね好評でした。
催事をする理由の説明をする。
★1例会外すと、次の例会まで約4カ月あくことになり、退会者が多くなる恐れがある。
★催事をすることで、新会員お誘いの活動が出来る。
(『阿波人形浄瑠璃芝居』では退会11名 入会5名でした。)
○催事を[する][しない]で議論する。
★一次採決で過半数にならず。
★賛成、反対の意見を述べてもらう。
★二次採決で催事をすることになりました。
○会計について説明する。そして承認されました。
市民劇場の会計とは別にする。
@会費は人件費や劇団の支払いを最優先する。(劇団には財政事情を話し、7〜9回の分割払いをしている。)今後は劇団の支払い分割回数を少なくするように財政運営をする。
A四国市民劇場からのアドバイスで市民劇場と会計を別にして催事をしないと、市民劇場からお金が出ているとなると、劇団との信頼関係が損なわれ分割払いに応じてくれなくなる恐れがある。
★『阿波人形浄瑠璃芝居』は約31万の赤字になり、不足分を役員から借りています。
寄付を集めて処理するようにしています。
★催事は計画の時点で財政の手当をし、黒字になるようにする。剰余金は市民劇場に寄付してほしい。
○催事の運営について次のように提案する。
@例会でないけれど、『阿波人形浄瑠璃芝居』のように担当運営サークルを決める。
★会員は無料 ★一般に協力券を買ってもらう。(協力券を買った人は無料)
★プログラムに広告掲載
A実行委員会を立ち上げる。
★チケット売りで運営する。(会員も有料) ★プログラムに広告掲載
Bその他
★いろいろと意見がありましたが、採決には至りませんでした。
議長提案で「幹事会で、催事の内容案や運営、財政について
検討した案を準備して、サークル代表者会にかけてください。」となりました。
議案3 運営サークルの担当を、年1回から4例会で1回に変更する。
○変更する理由
[目的] 鑑賞運動を盛り上げるために、担当運営サークル数を増やす。
(去る3月10日第3回四国研究集会が今治で開催されました。講師の安田さん(周南市民劇場顧問、中国地区演鑑連事務局長)に演劇鑑賞運動について講演していただく。その中で、「四国の気になるところ」で運営サークルが10余りでは少ない。各サークル代表と話し合い20サークルぐらいになるよう工夫したら良いとアドバイスしてもらう。)
[方法]
@9月例会『牡丹燈籠』の時、例会運営サークル希望アンケート用紙をサークル袋に入れる。
A8例会の中から2例会を選んでもらう。
(2013年1月『中西和久のエノケン』、3月『夢千代日記』、7月『ハムレット』、9月『モリー先生との火曜日』、11月『はい、奥田製作所』、
2014年1月、3月、5月<※3月、5月のうちどれか外す>7月)採決で承認されました。
議案4 例会ごとに例会担当幹事を数名選出する。
[目的]幹事をサポートし、運営サークル会を盛り上げる。
内容]運営サークル会の時、参加の呼びかけや幹事の手伝い。
[方法] 運営サークル会で相談して数名選ぶ。
次のような意見がありました。
★内容について、もっと明確にしてほしい。
★もっと早めに候補者を集めては?運サが始まってからでは、決まらないのでは?
★幹事と呼ぶと紛らわしい。別名称にしたらよい。
★「担当委員」「担当者」はどうか?
○ざんねんながら否決されました。
議案5 ファミリー例会の企画
(会員のご家族および知人の「小中高生」を無料招待)
第118回 7月例会 夏の会「夏の雲は忘れない」
第120回 11月例会 スイセイ・ミュージカル「楽園」
内容と提案した理由の説明をする。
★名称と内容を以前の「生徒招待」にしてほしい。などの意見がありました。
採決し承認されました。
議案 活動方針(案)
活動方針
今年はサークルで次の作品の魅力に迫り、「この人と観たい!」と想う人を、お誘いします。結果として「前例会クリア」で劇団を迎えます。そのためには、次の課題をクリアします。
――― 運営サークルの課題 ―――
☆運営サークル会の第1回集まりまでに、各サークル内で出席予定日を相談します。そして、1回2名以上で参加します。
☆担当例会の時は、サークル全員が必ず「お誘い」の声かけをします。
断られても、根気強く誘います。親しくない人にも、声をかけてみます。市民劇場のお誘いを通して、お付き合いを広げ深めます。
(まず、「サークルの1名クリア」をし、そして「前例会クリア」をします)
☆サークル内の会員が、支えあいながらもお互いを「一人の人格として」尊重し自立するため、人数が増えたら、サークルの根分けをします。
――― 全体の課題 ―――
☆前例会クリア(前例会より会員数を1名以上増やす)を絶対目標とします。
☆「このあいだのお芝居はどうだった?」と声を掛け合い、サークル内のつながりを強くします。観続けるためにサークル内での会話を増やし、励まし合います。
☆より多くの会員の知恵を会の運営に生かすため、「総会」や「サークル代表者会」「運営サークル会」には、原則すべてのサークルが参加します。
☆サークルの根分けを推進します。サークル内の風通しが良くなり、話が早くなります。
☆前例会の会員数、サークル数のクリア(純増1)を目指す運営サークル会を支え、常に我がこととして取り組みます。
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内容一部修正を提案する。 採決し承認される。
追加提案
1.運サの時に歌う歌を作っては?
検討し採決しましたが、否決となりました。
2.劇団グッズの事前予約の件
幹事会で話し合い、決めることになりました。
2012年度予算案
原案どおり承認されました。
新役員選出
次の通り提案し承認されました。
代表:沖濱孝久 副代表:阿部一人、明比桂子
幹事:苅田晴仁、村上多喜子(以上再任)
事務局長:三木みさ代(新任)
事務局員山崎利香さんがこのたび定期総会を以て退職することになりました。
市民劇場に初めて関わっての一年間でしたが、ご苦労さまでした。
★ おことわり ★
事務局員 山崎さん が退任されました。
新事務局長 三木みさ代 さんが就任しました。

★ お知らせ ★
子育てママにチャンス!!
観劇時の託児施設の紹介です。
愛児園マミーランド
住所:今治市蔵敷町2-11 TEL:33-0886
費用は 1時間500円
(2・3日前に市民劇場紹介で予約が必要です)
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