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◆第80回例会「兄おとうと」報告 2月20日(月)こまつ座公演「兄おとうと」が上演されました。 ★搬入は例会前日19日 午後1時 開始。 今治市公会堂横にはトラックが到着しています。 ★会員さんの搬入作業 早々に搬入作業開始です。 さあ、作業開始です。 柴田さん と 一色さん 怪我の無いようにお願いします。渡部さん。 トラックの荷物が空っぽになってきました。 45分ほどで作業終了です。 大勢の会員さんが来てくださいました。 みなさんご苦労様でした。柴田さんもご苦労様。 ★午後2時、制作担当者との打ち合わせ 制作の谷口さん 「写真は取らないでくれ!」と言うところを無理にお願いしました。 こまつ座は今治の舞台(公会堂のこと)に乗らないという大問題があります。 「公会堂は劇場としては全国ワースト1だ!」と言われてしまいました。 丹下健三氏の陰口も少々。 例会前日の作業はこれで終わり。 ★例会当日 20日の17時 会場準備風景です。 お饅頭の差し入れいただきました。 ★17時50分 ミーティング開始です。 司会は柴田さんです。 「今回は残念ながらクリアならず。前例会−5名でした!」 しかし、担当で10名も会員を増やしていただきました。大きな拍手で、バンザイ! 担当サークルのみなさん こまつ座制作 谷口さんの挨拶 「前回は こまつ座の国語元年で今治におじゃましました。」 さあ、いよいよ開場です。みなさん、準備OKですか。 ★18時00分 開場です。 受付の様子 ★18時30分 上演開始 第1幕 弟と妹 学者・作造 観察と分析で真実を見つめよう 「一所懸命ものを見て、がんばって生きていくしかない。」 役者さんに勢いあり。 第2幕 官僚・信次 憲法とは、法律とは。 「自分の内側外側に、なぜと問うことができるのは人間だけだ。」 宮地雅子さん演じる千代の「なぜですか」のセリフに熱いものが・・。 第3幕 憲法 国をまとめる力はここでともにより良い生活を目指そうという願い。 「いいこともよくないことも、全部はっきりさせる。そうしながら少しずつ前へ進むしかありませんよ。」 国家とは何か。おにぎりとの対比がおもしろい。国家観の違いが作造・信次 兄弟の決別をまねく。 幕間のロビー風景 第4幕、説教強盗 庶民のたくましさ 「国のかたちは 人々の意志で変えられる。」 宮地雅子さん演じるパワー全開の説教強盗 幸子。笑えます。 説教強盗をヒーロー化する社会、この社会をしっかり見つめなければより良い社会は望めないということでしょうか。 第5幕 和解 兄弟は仲良く 「三度のごはん きちんと食べて、火の用心 元気で生きよう。」 生活とは生きるとはどういうことなのか。 その生活の上に憲法があるべきだ。井上ひさし氏の強いメッセージでした。 世界中の人々がそんな単純なことに気が付けば、戦争などもう起こりはしないでしょう。 6名の役者さんそれぞれにすばらしい演技。個性。歌。パワー。 見る側も力が入りました。 すばらいい舞台でした。鳴り止まない拍手 拍手! ハプニング! カーテンコールが終わっても、朴勝哲さんのピアノ演奏が続きました。(退場の演出でした) 会員さんはまだ、カーテンコールが続くものと、拍手を続けたのです。 見かねた辻萬長さんが舞台に出てきて、「お芝居はこれで終わりです。」と言うオマケがありました。 今治最高! ★21時30分終演 すぐさま搬出作業開始です。 搬出は大変でした。雨がやんでよかった。 ★22時50分、搬出作業は終了しました。 みなさん!お疲れさま。 トラックの積み込みも終わったようです。 最後の点検、空っぽになった舞台です。 明後日は高知です。みなさん、ご苦労様でした。 |