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最新例会紹介


第66回例会
  2003年 10月20日(月)  場所:今治市公会堂
  開演6:30  開場6:00  上演時間 2時間40分
  俳優座劇場プロデュース
  『高き彼物』
    たかきかのもの
  [ある夏の一週間の物語]
 出演 高橋長英/藤本喜久子/浅野雅博
 作  マキノノゾミ(第4回鶴屋南北戯曲賞受賞)
 演出 鈴木 裕美(第35回紀伊國屋演劇賞個人賞、第8回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞)

 ★『高き彼物』は俳優座劇場が、2000年秋に関越演鑑連との共同企画として マキノノゾミ作・鈴木裕美演出というフレッシュな組み合わせで製作しました。 バイク事故で友人を失い心に傷を負った受験生の少年と、その事故で知り合った元高校教師とその家族とのふれあいを描き、 俳優座劇場プロデュースならではのキャストとアンサンブルで絶賛されました。 2000年の初演ではマキノノゾミは第4回鶴屋南北戯曲賞を、 鈴木裕美は第35回紀伊國屋演劇賞個人賞・第8回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞しました。
横須賀演劇鑑賞会の「高き彼物」紹介ページ


あらすじ
 その年の春、受験生の藤井秀一は二人乗りしていたバイクで転倒し、その事故で同乗していた友人を失ってしまった。 
 夏休みが始まったある日、彼は事故の時の恩人である猪原正義の家を訪れる。元高校教師だったという正義は、失意の秀一にとってはまるで一個の理想の教師であるかに思われた。彼は秀一に酒の飲み方を教え、勉強を教え、秀一とともに友人の死を全身全霊で悼んでくれた。やがて猪原家の滞在客となった秀一は、自分を励まし続けるこの正義という不思議に熱っぽい人物にぐんぐん傾倒してゆく。 
 だが一週間が過ぎたある日、秀一は思いもよらなかった正義の真の姿を知ることになる。そして、正義を十五年間苦しめ続けてきたある事件が次第に明らかになるのだった・・・。 
 SLの汽笛が聞こえる静岡県川根町の雑貨屋「猪原商店」を舞台に、二人の関係とそれを取り巻く人々の人間模様が二転、三転する ・・・・ 昭和五十三年の、夏休みの物語。 

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