![]() 2004年 9月13日(月) 場所:今治市公会堂 開演6:30 開場6:00 関西芸術座 『遥かなる甲子園』 原作=戸部良也 脚本=西岡 誠一 演出=鈴木完一朗 出演=寺下貞信 門田裕 松本幸司 他
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あらすじ |
一樹は、かつて沖縄代表校の応援に甲子園に駆けつけた時、そこで「音」を見たのだった。 「ルールに基づいて繰り広げられる戦いにろうあ者も健常者もない。」 一樹の思いに賛同して野球好きの仲間が集まり、校長の許可を得る。 部員の勧誘、顧問さがし、部室作りから始まった野球部作りは軌道に乗ったかに見えた。 しかし、「高校野球憲章 第三章」は一樹たちの思いとは裏腹に、ろうあ者を初めから除外する規定になっていた。 手話を捨て、口話の練習に明け暮れることにより聞こえない者たちの世界から飛び出そうとする 弥生、聞こえる者たちと共同することを初めから忌み嫌う 茂、心臓疾患を抱えながらも練習を続ける 北間・・・・・。 あくまで加盟を嘆願する校長、だが甲子園への道は堅く閉ざされている。 打ち砕かれそうになる一樹を支えたのは共に頑張ってきた仲間であり母であった。 加盟を巡って様々な思いが交錯するなか、マスコミや世論にも押されて、野球連盟も重い腰をあげ、加盟を審査するためのテスト試合が行われることになった・・・・・。 |
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