![]() 2005年 2月14日(月) 場所:今治市公会堂 開演6:30 開場6:00 《中高生招待例会》 前進座 『髪結新三』 作/河竹黙阿弥 演出進行/鈴木龍男 出演/中村梅雀 嵐圭史 他
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あらすじ |
白子屋のお熊は手代の忠七と恋仲。が、家運が傾いたので持参金つきの婿をとらされそうになる。 出入りしている新三はこれは金になると思いつき、言葉巧みに忠七に駆け落ちをそそのかす。 お熊を連れ去り、白子屋から金をゆすろうとした新三。 「あのお熊はおれが色だから、おれが連れて逃げてやったのだ。手めへに用があるものけえ」と忠七に言い放つ。 気の弱い忠七は、口惜しさと主家への申し訳なさに川に身投げしようとする。 そこへ日本橋の親分・弥太五郎源七が現れた。 「身を投げようという位だから生きていられぬ訳もあろうが、おれも弥太五郎源七だ。命を助けた上からは」と助ける。 新三にかけあいに行く源七。白子屋からお金を預かりお熊を取り戻そうとする。だが、逆に新三に高飛車にののしられ、啖呵を浴びせられて無念をこらえて帰っていった。 事情を聞いた家主の長兵衛がのりこむ。老獪で強欲な家主には歯がたたない新三だった。 一方、面目をつぶされた源七は閻魔堂橋の袂で新三を待ち伏せて・・・。 |
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