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最新例会紹介

第74回例会
 2005年 2月14日(月) 場所:今治市公会堂

  開演6:30  開場6:00
 
《中高生招待例会》

 
 前進座
  『髪結新三』
    作/河竹黙阿弥
    演出進行/鈴木龍男
    出演/中村梅雀  嵐圭史 他
 江戸下町の情緒と梅雨どきの季節感。
 市井の小悪党、ご存知髪結新三
 黙阿弥の生世話の名作を通し上演!



あらすじ
 白子屋のお熊は手代の忠七と恋仲。が、家運が傾いたので持参金つきの婿をとらされそうになる。 出入りしている新三はこれは金になると思いつき、言葉巧みに忠七に駆け落ちをそそのかす。
 お熊を連れ去り、白子屋から金をゆすろうとした新三。
「あのお熊はおれが色だから、おれが連れて逃げてやったのだ。手めへに用があるものけえ」と忠七に言い放つ。
 気の弱い忠七は、口惜しさと主家への申し訳なさに川に身投げしようとする。
 そこへ日本橋の親分・弥太五郎源七が現れた。
 「身を投げようという位だから生きていられぬ訳もあろうが、おれも弥太五郎源七だ。命を助けた上からは」と助ける。
 新三にかけあいに行く源七。白子屋からお金を預かりお熊を取り戻そうとする。だが、逆に新三に高飛車にののしられ、啖呵を浴びせられて無念をこらえて帰っていった。
 事情を聞いた家主の長兵衛がのりこむ。老獪で強欲な家主には歯がたたない新三だった。
 一方、面目をつぶされた源七は閻魔堂橋の袂で新三を待ち伏せて・・・。
 

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