![]() 2008年 9月27日(土) 場所:今治市公会堂 開演6:30 開場6:00 加藤健一事務所 『詩人の恋』 作:ジョン・マランス 訳:小田島恒志 演出:久世龍之介 出演:加藤健一/畠中 洋
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あらすじ ウィーンに住むマシュカン教授(加藤健一)は、ピアノは下手くそで、声楽家としても峠を過ぎたヴォイストレーナー。 ある日、そんな彼の前に、かつて神童と言われたピアニストのスティーブン(畠中洋)が現れる。 スティーブンは音楽の壁に突き当たって、ピアノが弾けなくなってしまい、クラシック伴奏者への転向を考えていた。そのためのレッスンを受けるのに、何故かマシュカン教授を紹介されたのだ。 ピアニストであるスティーブンに、マシュカン教授は何を思ったのか、シューマンの連作歌曲「詩人の恋」を全編歌いこなすことを課題とする。 “ピアニストが何故、歌を?!”と強く反発するスティーブンだが、嫌々ながらも歌のレッスンを始める。 最初はマシュカン教授の考えが全く理解できなかったが、数ヶ月のレッスンを通してスティーブンは次第に音楽の心をつかみ、二人は互いに閉ざしていた心を開いていく。 年齢も国籍も全く異なる二人の間に、友情とも呼べるべきものが生まれる。 そして、マシュカンとスティーブンの秘められていた過去も立ち現れて……。 |
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