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最新例会紹介

第96回例会

     2008年 9月27日(土)  場所:今治市公会堂
     開演6:30  開場6:00
     加藤健一事務所
     『詩人の恋』
     作:ジョン・マランス
     訳:小田島恒志
     演出:久世龍之介
     出演:加藤健一/畠中 洋
         
 

 音楽の都 オーストリアのウィーンを舞台に天才ピアニストと落ち目の声楽家が、シューマンの名作「詩人の恋」を巡って火花を散らす!
 二人の魂をかけたぶつかり合いは、いつしか一つの旋律となって心に響き始める・・・・。
音楽に身も心も捧げた男たちの、魂をゆさぶる感動の舞台!

 あらすじ
 ウィーンに住むマシュカン教授(加藤健一)は、ピアノは下手くそで、声楽家としても峠を過ぎたヴォイストレーナー。
 ある日、そんな彼の前に、かつて神童と言われたピアニストのスティーブン(畠中洋)が現れる。
 スティーブンは音楽の壁に突き当たって、ピアノが弾けなくなってしまい、クラシック伴奏者への転向を考えていた。そのためのレッスンを受けるのに、何故かマシュカン教授を紹介されたのだ。

  ピアニストであるスティーブンに、マシュカン教授は何を思ったのか、シューマンの連作歌曲「詩人の恋」を全編歌いこなすことを課題とする。
 “ピアニストが何故、歌を?!”と強く反発するスティーブンだが、嫌々ながらも歌のレッスンを始める。
 最初はマシュカン教授の考えが全く理解できなかったが、数ヶ月のレッスンを通してスティーブンは次第に音楽の心をつかみ、二人は互いに閉ざしていた心を開いていく。
 年齢も国籍も全く異なる二人の間に、友情とも呼べるべきものが生まれる。
 そして、マシュカンとスティーブンの秘められていた過去も立ち現れて……。

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