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第110回例会

     2011年 1月 20日(木) 場所:今治市公会堂
     開演6:30  開場6:00
      文化座
     『てけてっつのぱ』
     原作:蜂谷涼(柏艪舎刊)
     脚本:瀬戸口郁(せとぐち・かおる)
     演出:西川信廣乙川優三郎
     出演:佐々木愛 阿部敦子 有賀ひろみ ほか
 




 明治十六(1883)年の冬、函館に向かう蒸気船の甲板に、不似合いな一組の男女の姿があった。
 渡世人風の男とブロンドに青い眼の女。海上の白鳥の羽音にさえ怯える女は、何故か「てけれっつのぱ」とつぶやくのみである。そんな女に、男は問わず語りに身の上を語り始めるのだった。

 創立六十五年を越えて、新たな地平に向かう文化座が満を持して放つ、切なくも痛快な大型エンターテインメント時代絵巻、『てけれっつのぱ』にご期待ください!

 あらすじ
 明治維新そして文明開化。価値観が大きく変動する時代であった。旗本の嫁でありながら没落し、芸者となった一人の女がいた。その女を妾とした薩摩出身の官吏とその妻。女を助ける主人思いの女中。そして女を思慕し見守りつづける俥曳きや謎の混血娘……。様々な人生が激動のなか流転する。その運命に流される者もいれば、立ち向かい、抗い、力強く生きようとする者もいる。

  江戸の名残をとどめる文明開化の東京と、開拓まもない北海道は小樽で、愛憎と人情に満ちた悲喜劇が繰り広げられる━━


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