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松山例会

    2019年 9月5日(木) 
      場所:松山市民会館 中ホール

     開演6:30  開場6:00
      文学座
     再びこの地を踏まず

     
    作:マキノノゾミ 演出:西川信廣
    【出演】
     今井明彦・若松泰弘・鈴木弘秋 他

 
    




    2007年文学座創立70周年記念作品として上演された『殿様と私』でマキノ作品
    が待ち望まれておりましたが、8年越しに実現!
   
    人間、野口に一筋の光を当て 彼が駆け抜けた怒涛の後半生を描く!


あらすじ

 舞台は明治31年、野口が北里研究所の助手見習い時代から始まる。
研究所では雑用しか仕事のない毎日に嫌気がさし始めている野口。一日も早く世界へ出たいという野心を抱いているが、それだけの地位、功績、名声、そして肝心の渡航資金と何一つ持ち合わせていなかった。
 郷里の親友から借金をしてもすぐに使い果たしてしまうほど金遣いの荒い浪費家であり、さらに上乗せして無心するほどの途方もない借金魔であった野口。
 いよいよアメリカ留学が現実味を帯びてきたころ、彼の恩師恩人がなんとか工面した留学渡航費をあろうことか自身の壮行会にて全額を使い果たしてしまう。しかし並外れた努力家という本来の一面と、彼の誠実さを心から理解している恩師血脇守之助はホトホト呆れるも、渡航実現に向けて尽力するのであった。
 やがて時は流れ、渡米を実現させた野口はロックフェラー医学研究所に足場を固めていた。そんな折、ひょんなことで入ったBARにて、ある女性と運命の出会いを果たす。


第149回例会

    2019年 11月 30日(土)
    場所:今治市公会堂

     開演6:30  開場6:00
      文化座
     銀の滴降る降るまわりに

     
     作:杉浦久幸
     演出:黒岩 亮
     出演:佐々木愛 春稀貴裕 藤原章寛  他
   
   

 ※「銀の滴 降る降る まわりに」
知里幸恵氏編訳による『アイヌ神謡集』の中に、
”梟の神の自ら歌った謡”として
「銀の滴 降る降る まわりに 金の滴 降る降る まわりに」と出てくる


 1944年、沖縄は首里で、出会うはずのない者たちが出会った。
そして1945年―― 軍属として炊事兵となった、銃を持たない人間たちの沖縄戦。

アイヌ、沖縄、そして日本の兵士がそれぞれに偏見を抱え、
いがみ合い、喧嘩しながら食料を調達し、調理が始まる。
足りない食糧、激しくなる米軍の攻撃。

いつまでもいがみ合っていては生き残れない。
嫌でも手を組むしかないのだ。 ぎこちなく差し出された手と手が、やがて……



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銀の滴降る降るまわりに観劇記録

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